遠くて近い国、スウェーデン
スウェーデンは早い時期から、高齢者や機能障害者、児童へのケアに関して、ユニークな知識と経験を築き上げてきました。スウェーデンのケア理念は全人的な見地に立ち、医療や福祉の分野でも、ケア職員の教育や福祉用具、さらに建築設計、リハビリや対応など全ての分野においてその基盤となっています。 日本とスウェーデンの連携80年代、90年代に入ると、国連を中心として福祉のグローバル化が世界的に広がり、それまで国連を舞台として福祉の理念の普遍化を目指していたスウェーデンと、福祉のレベル向上を目指す日本との距離は次第に近いものになってきました。
80年代に入ると、日本では特に障害者福祉の変革に伴って、スウェーデンをモデルとした考え方や実践の場が広まり、さらに90年代に入ると、高齢者福祉の分野でも日本からスウェーデンへの研修や人的な交流も含めて、さまざまな交流が行われるようになりました。 SQCの役割
SQCでは、「SQCメンバー」である日本の福祉現場や、福祉に関心のあるすべての方々と共に、知識や情報、ケア理念やケアの手段などお互いに提供しあう中で、これからの日本の福祉の向上に貢献できることを信じています。 |
|
SQC案内















森と湖の国、白夜やオーロラ、そして何よりも福祉の進んだ国として知られるスウェーデンは、日本からは遠いところにありながら、福祉先進国して国連を中心に福祉の世界的な流れをリードする国として、また多くの交流が深まる中で、今や非常に近い国になりつつあります。
日本とスウェーデンは、文化や歴史・風土などの違いはあれ、近代的産業国家として戦後の社会形成の上で非常に似通った進展をしています。特に、少子・超高齢者社会として、日本はスウェーデンと同じ社会的状況を共有しています。
スウェーデンの福祉に関するノウハウやシステム、またプロダクトを広く世界に貢献するという趣旨により、国や自治体、各福祉団体との連携を基に設立されたSQCは、同じ「少子・超高齢者社会」に突入した日本と歩調を合わせ、日本に適した風土や社会通念の中で、共通の理念をもって日本の福祉社会の確立に貢献することを目的としています。