タグ: 2009年09月
ストックホルムはすっかり秋です。先週末はとても天気が良かったので、いつもの通勤電車で終着駅Söderteljaまで行ってみました。 一応、野外博物館があるということだったので、そこを目的地にしてみたんですが、これがどこにあるのかなかなか見つからず、森の中をウロウロと歩き回ってしまいました。でもこのウロウロがとても気持ちいいんですね♪ スウェーデンの人たちは森がとても好きなようで、森の中をジョギングしたり歩いたりしています。もちろん高齢者も例外ではありません。この日も私の前を行くご夫婦(?)を発見。でも、なんだかこの2人様子がおかしい・・・。最初は一緒に歩いていたのに、そのうちにどんどん2人の距離が開いていきます。あれあれ?と思いながら追い越し際に声を掛けてみると、2人とも笑顔で返事を返してくれました。ほどなく2人は一緒に座って休憩していたので、まぁ何でもなかったのかなと思いつつ立ち去る私に届いた旦那さんの大声。「なんてひどい森だ!」 どうやら、奥さんに誘われて森に散歩に出てはみたものの、旦那さんは途中で疲れてしまったようでした。そして、ご機嫌斜めの旦那さんを置いて奥さんは先に行ってしまい、旦那さんのご機嫌はさらに斜めに、ということのようでした。まぁ、そんなこともあるでしょう。休憩して旦那さんのご機嫌が直ったことを祈ります。
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ソフィアはスタッフルームで身を震わせ、今にも泣き出しそうです。ソフィアの話を聞いた他のスタッフも眉をひそめています。こんな時頼りになるのは、亀の甲より年の劫?やっぱりちょっと年配の看護師です。国境は越えてもそれは変わらないんだなぁ~なんて私が感心している間に、颯爽とブリッタさんのところに駆けつけると、薬を入れるプラスチックのケースに例の虫を捕獲し一言。 あれから数日。ブリッタさんの旦那さんは、今日も専用の櫛でブリッタさんの髪を梳かしています。そして今週末も外泊へ。シラミたちの出所も解りました。どうやら、ブリッタさんはお孫さんからシラミがうつってしまったらしいのです。そして、旦那様はやっぱり大丈夫だったと。ベッドの容疑も晴れ、病棟にはまた穏やかな日々が戻ってきました。
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私が実習しているR73病棟はベッド数16床、患者さんの大半は認知症の確定診断のために入院しています。個室か2人部屋が原則ですが、一時的に2人部屋を3人部屋として使用することで、最大18床までの入院に対応することができるようです。入院患者さんの平均在院日数は7日~14日間で、1日に数件の入退院がありますが、比較的落ち着いた病棟です。 しかし先日、その病棟をちょっとしたパニックに陥れるような出来事が起こりました。それはいつもと変わらない静かな朝のことです。いつものように夜勤からの申し送りを受け、それぞれの受持ちを決め、配薬の準備を終えました。スタッフルームに戻り患者さんが朝食を食べ終わるのを待っていると、若い看護師のソフィアが今にも泣き出しそうな顔で部屋に入ってきました。ただならぬ雰囲気に皆の注目が集まります。 以下、彼女の話を要約すると、 そして、彼女は正体不明のその虫に怯えて皆のところにやって来た訳です。
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火曜日の夕方、カロリンスカの帰りにセルゲル広場の近くを通ったら、なにやら人だかりが…。この間まではEU各国の屋台が出て市場が開かれていましたが、なにやらちょっと様子が違います。そんな時は、野次馬根性で近づいてみるのにかぎります。 で、何かな~と思ったら、どうやらデモ集会のようでした。見る見るうちに人が増えていき、広場に下りる階段の踊り場に設置されたマイクで、老若男女を織り交ぜた数人が、代わる代わる演説を始めました。どうやらこのデモには、労働者の権利と保障、公共福祉と公平性、気候変動と環境、人種差別、帝国主義に対する国際連帯という5つのテーマがあったらしく、演説する人たちは、それぞれの思いの丈を熱く語っていらっしゃいました。 まぁ、とりわけ福祉についてはどんな不満をお持ちなのでしょう、と思って聞いてみると、2番目に演説をした一般的な年金生活者だという高齢の女性が、年金の給付額の引き下げについて話してたようです。私のスウェーデン語力では、内容はいまひとつ理解できませんでしたが、皆さんの熱い思いだけは伝わってきました。 そもそもこのデモ集会には、『我々は資本主義の危機に(税金を)支払うことを拒否する』というタイトルが付けられていたようで、まず資本主義の危機?ってところから私は始める必要が…。で、家に帰ってネット検索、資本主義の全般的危機、帝国主義、マルクス…勉強になりました。
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先週から、ストックホルムのカロリンスカ大学病院の認知症診断を行う病棟で実習を始めました。スウェーデンでの初めての病院実習で、実際、EbbaとMalinという2人の看護学生と同じ日に実習を始めたので、なんだか学生に戻った気分です。スウェーデンの看護学生は、実習期間中に看護師と同じ業務を経験するようで、採血や処置も一人で行い、カンファレンスでも自分から積極的に発言します。「答えられないかもしれないけど、何でも聞いてね」と言ってくれる2人は、とても頼もしい存在です。
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