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高校生がスウェーデンの福祉・教育の現場へ:プリスクールと高齢者施設での学びと交流

日本で福祉を学ぶ高校生たちが、スウェーデンのプリスクールと高齢者施設を訪問。北欧の福祉・教育の現場での発見と、歌や折り紙を通じた心温まる国際交流をご紹介します。
10/27/2026

日本で福祉を学ぶ高校生たちをお迎えし、スウェーデンのプリスクールと高齢者施設を訪問しました。

スウェーデンを選んだ理由を尋ねると、「授業で福祉が充実していると学んだから」「せっかく海外に行けるならチャレンジしてみたかった」と話してくれました。

教科書で学んだスウェーデンの福祉。実際の現場では、どんな発見があったのでしょうか。

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子どもの声を大切にするスウェーデンのプリスクール

最初に訪れたのは、温かみのある建物が印象的な歴史のあるプリスクール。

園内の随所で目にしたのが、「民主主義」「言語」「アイデンティティ(自分らしさ)」という3つのテーマです。

印象的だったのは、「子どもが自分の考えを言葉にするまで、十分な時間を与える」という考え方。

大人が答えを急がせるのではなく、子どもの声にじっくりと耳を傾ける。こうした日々の関わりを通して、自分の意見を持ち、他者の違いを尊重しながら、社会に主体的に参加する力を育んでいます。

生徒たちからは、こんな感想が聞かれました。

「日本だったら危ないからと、あまり遊ばせないような小さなビーズも使っていて驚いた」

「子どもの自立を促しているところが印象的だった」

日本との違いに驚きながらも、子どもたちの自主性や可能性を大切にする保育について、考える機会となったようです。

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まるで南欧のリゾート!高齢者施設のサンルーム

続いて訪問したのは、こちらも温かみのある高齢者施設。

生徒たちが特に驚いたのは、まるで南欧のリゾートを思わせるサンルームでした。

床には本物の砂が敷かれ、特別な照明によって明るく温かい空間がつくられています。

日照時間が短いスウェーデンならではの工夫に、生徒たちも興味津々でした。

さらに、99歳の入居者の方のお部屋も見学させていただきました。

広々とした個室には、自宅から持ってきた家具や家族の写真が飾られています。

施設でありながら、これまでの暮らしや思い出を大切にし、自分らしく生活できる空間が整えられていることに、生徒たちは驚いていました。

「家族が自由に訪問できるのが素晴らしい」そんな感想も聞かれました。

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言葉が通じなくても、心は通じる

今回の訪問で特に心に残ったのは、生徒たちと現地の方々との温かな交流です。

プリスクールでも高齢者施設でも、生徒たちは歌を披露したり、一緒に折り紙を楽しんだりしました。

プリスクールで「It's a Small World」を披露していたときのこと。案内してくださった先生が、「母がよく歌ってくれた歌なんです」と、思わず涙ぐむ場面がありました。

日本からやってきた高校生たちの歌声が、遠くスウェーデンで、誰かの大切な思い出を呼び起こした瞬間でした。

高齢者施設でも、心温まる場面がありました。

「手があまり動かない」と話していた入居者の方が、一生懸命に折り紙を折ろうとしてくださったのです。そんな様子を見た生徒たちは、手を細かく動かさなくても一緒に楽しめるようにと、紙風船を膨らませて遊ぶことを思いつきました。

相手の様子を見ながら、自分たちに何ができるかを考え、工夫する。そんな生徒たちの優しさが印象的でした。

言葉が十分に通じなくても、歌声に心を動かされたり、一緒に手を動かして笑い合ったりするうちに、自然と距離が縮まっていきます。

笑顔があり、涙があり、心が通じ合う。

時間が足りないと感じるほど、楽しく、温かなひとときとなりました。

今回の訪問の様子を動画でもご紹介しています。ぜひ画像↑をクリックしてご覧ください。

 後日談:スウェーデンの思い出をフィーカとともに

帰国後、学校に戻った生徒たちは、スウェーデンらしく「フィーカ」を楽しみながら、今回の旅を振り返ったそうです。

フィーカとは、コーヒーやお菓子を囲みながら、会話を楽しむスウェーデンの習慣。

現地で見たこと、感じたこと、驚いたこと。生徒たちはどんな発見を持ち帰り、どんな思いを言葉にしたのでしょうか。

スウェーデンでの経験が、これからの学びにつながっていくことを願っています。

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「知りたい」「見てみたい」をスウェーデンで形にしてみませんか。

「スウェーデンの福祉の現場を見てみたい」「日本との違いを自分の目で確かめたい」「現地で働く人に話を聞いてみたい」。

SQCでは、学校やグループ、個人の興味や探究したいテーマに合わせて、施設訪問や現地での実習、インタビュー、フィールドワークなどを組み合わせ、オーダーメイドの学びの機会を一緒につくっています。

まだ具体的な計画が決まっていなくても大丈夫です。「こんなことを知りたい」というところから、まずはオンラインでお話を聞かせてください。

オンラインミーテイングのお申込みはこちらから(Googleフォーム)

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